先週末2か月ぶりの東照宮骨董市散歩
みそぱん、懐かしく つい
先週 東照宮散歩は 特に御縁無し
それでも 手ぶらで帰りたくない気分だったのでしょうか
100円均一の箱から アイヌ木彫り土産品と 鋳物ビルディングをつい、200円の浪費
鋳物ビルは土台があるということで探すと 卓上オルゴール付き煙草入れでした
明治生命保険相互会社本社云々~とあり、その場では60年代かと思いきや
調べるともう少し古いよう、オルゴール付き煙草入れ土台は 多分破棄
80年代マンハッタン グランドセントラル駅のモノクロ写真がある様で
仙台市天文台 宍戸清孝さんの「三枚展」へ顔を出し、その足で
秋保 工芸の里 「玩愚庵」へ
秋保 工芸の里 「玩愚庵」
不思議な事に
ここのところ、骨董市や古書店で鈴木敬(たかし)さんに バッタリ3度も会ったのであります
敬さんは、私の次女の同級生であり、鈴木明(あきら)兄さんの息子さんでもありますが
私が特別な帽子置きを作る計画を立てていたところの 再会でしたので
” 呼ばれた ” かな、と、機縁のまま 帽子置きを 轆轤でひいてもらえるかの相談に
鈴木敬(たかし)さん
ご存知、元窯 鈴木智さん、SAM'S 鈴木修君の甥であり
銀窯 鈴木厚さんの遠い親戚ともなります、玩愚庵四代目
石川県挽物
轆轤技術研修所で4年の修行を終え、昨年、玩愚庵裏手に工房を構え 鋭意制作中
手作りの道具
作並系 高橋胞吉の伝統型と、手前がタチアオイ等の絵柄の小振りな本人型こけし
茶筒、木椀や お盆等も制作し 漆もあつかう
Kokesi Wiki での紹介が好いので 一部そのまま張り付けてみますが
リンクも張っておきます
Kokesi Wiki 鈴木敬
〔人物〕平成6年7月4日、こけし工人
鈴木明・秀子の次男として仙台市太白区秋保町に生まる。鈴木家は清 ― 昭二 ― 明と続く仙台の古いこけし屋であリ,敬で4代目となる。
幼少の頃より絵を描くことと、こけしに愛着があったので本格的な木地修業を志し、
平成25年4月石川県挽物
轆轤技術研修所に入所した。
主に川北良造、中嶋虎男、佐竹一夫、大下一成、向出昭一から横挽き轆轤で指導を受けた。
研修所在学中には、第21回兼六園大茶会工芸作品展で「欅柾目造千菓子盆」入選(平成27年)、第2回器コンペで「エアリーフローラが美しく映える器」入賞(平成27年)、第57回石川の伝統工芸展で「欅造盛器」入選(平成28年)と木地師としてのキャリアと実績を積んだ。
平成29年3月に石川県挽物轆轤技術研修所を卒業した。
平成29年4月に秋保工芸の里の実家に戻り父、明よりこけし製作の指導を受けた。また椀、盆、茶道具類も挽き、漆塗りの技術も習得している。
平成29年7月中旬に店舗の裏手に新築の工房を完成させ、縦挽き、横挽きの2台のロクロを設置した。このロクロはインバーターと真空装置付きの最新式の轆轤である。
こけしの初作は工房の完成した7月中旬からで、15本程製作し、平仮名で小さく「たかし」とサインした。以後は小さく「タカシ」とサインしている。
伝統こけしに関心が高く、古いこけしにも興味を持っていて研究熱心である。
〔作品〕製作開始以来まだ時間がたっていないが、初期の段階から技術的な完成度は高く、
清新な魅力のある作品を作っている。
高橋胞吉の古品もよく研究していて、胞吉老境の寂びた味わいにも迫ろうという意欲が見える。
〔伝統〕作並系仙台亜系
高橋胞吉の伝統を継ぐ
Kokesi Wiki
鈴木明
全日本こけしコンクールで平成3年「農水水産大臣賞」、平成5年「運輸大臣賞」、
平成27年「内閣総理大臣賞」を受賞した実力と、可愛いオリジナルこけしも大人気
鈴木明 紹介記事
https://teniteo.jp/c02/m032/pref04/dRabd
https://mswkinoka.exblog.jp/tags/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%98%8E%E5%B7%A5%E4%BA%BA/
鈴木明さんの作品が色々見れるサイト
https://mswkinoka.exblog.jp/tags/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%98%8E%E5%B7%A5%E4%BA%BA/
Kokesi Wiki
高橋胞吉
鈴木明 スイカちゃん
秋保工芸の里 「玩愚庵」では、絵付け体験等もできます
皆様ぜひ!!
玩愚庵こけし屋
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字上原54-20
営業時間:9時から17時
電話:022-398-2673
ファクス:022-398-2673
定休日:火曜日
色々な型や大きさの白木地から1本選んで、自分だけのオリジナルこけしが作れ
ラッカー仕上げをして当日お持ち帰りできます