急ぎ足で 1日東京へ
アメ横は 30年振りくらいの訪問
約17年振りでしょうか、
US大山空手 New York本部で 一緒に稽古をした Toriさんを訪問
共に汗を流した結び付き というものは また格別なものであります
再会 心から嬉しかったです
恐れ多くも、
ボクシング 2012年ウェルター級新人王、日本ランカー
”うちなんちゅうダイナマイト” 糸山選手に 拳を突き立てて1枚
私は 糸山さんに興味を抱いていたので
糸山さんのお仕事に合わせ、急遽この日の訪問を決めました
試合復帰が待ち遠しいです、 皆さま、糸山良太選手 応援よろしくお願い致します
した道で町田市へ
町田市立国際版画美術館 「
森羅万象を刻む~デューラーから柄澤齊へ 」
1500年代、伊達の殿様以前ですね、
当時のデューラー実物を肉眼で、と 訪問したのですが
思いの外の規模で 一周3時間、充実、大満足
特にギージのが印象に残った 種々のヘラクレス好かったですし
明治天皇御軍装像
改めて 日本紙幣、みごと
展示されている作品 全て 素敵でした
スタートから、ルーペ片手に 根つめて観て回ったので
最後の、柄澤さんの作品にたどり着いた頃は 案外スタミナ切れて バテてましたが
図録には、柄澤齊氏の 手刷り木口木版付き
6月19日までですが 御薦めです
写真撮影出来ませんでしたので よろしければ下のリンクから
町田市立国際版画美術館 HP
「
森羅万象を刻む~デューラーから柄澤齊へ 」スペシャルサイト
国際版画美術館と同じ町田市にある
畦地梅太郎旧アトリエ
「 あとりえ う 」へ
この日、アトリエの床には たまたま、私が唯一所蔵する山男 題「 風 」が掛かっており
嬉しかったので
同じ「岳人」2014年のバックナンバーを 頂いてきました
同じ ’59年の日付け入りですが、私の物とは色、背景のバリエーションが違う刷り
自刷り版画の販売品多数あり、トートバッグ、手拭い等お土産品も多く 楽しいギャラリーでした
下のHPリンクでのぞいてみて下さい
「 あとりえ う 」 HP
閉館ギリギリに 小平市へ辿り着き
平櫛田中彫刻美術館、田中晩年の旧宅跡へ
田中、100歳を超えてから購入したという 彫刻用材の一部
心意気ですね
平櫛田中彫刻美術館 HP
帰宅後、
「 森羅万象を刻む~デューラーから柄澤齊へ 」 が好かったので
押し入れからすぐ出せるプリントや、
古新聞、雑誌、本の挿画などを出してみました
私の持っている物は、1800年代と若い物で、身分相応手頃に買えたものばかり
技法も詳しくは わからないのですが
印刷の過程や、機械が違うのでしょうか
1900年代以降のモノとは違った 趣き、インクの濃さ、
挿絵は挿絵のみのページで 裏に活字の印刷が無いなど 丁寧なつくりで
私には魅力的です
20年以上 見てなかったものもあり 懐かしかったので
もう少し掘り出し、何点か額装して楽しもうか などと思案中
ちょっと写真を載せてみます
マージンにシミが有ったため、タダの様な値段で掘り出したもの
久しぶりに引っ張り出して 懐かしい
とにかく 細かいと言いますか、気の遠くなる様な繊細さ
20年以上前に 束の中から魅力的なものを10点ほど選んで購入
フィッシング&ハンティングに関する本は 挿画が可愛いく、インクも分厚くのっていたり
沢山持ち帰りました 1800年代中頃
1854年 新聞
挿絵に色がついている 1850年代 ボストンの新聞、釣りの記事のみ購入
月岡芳年の ”錦絵新聞” と同じ頃でしょうか、
新聞というより 今は額装できるアートプリントと言ってもいいくらい
1884年の アウトドア誌は 新聞の様な体裁
1890年代位から 雑誌の様な体裁に成り、以降挿絵が白黒写真に変わってゆきますが
写真が普及する前の 精巧な挿絵が魅力的です
1890年代~1960年代位の アウトドア誌も
表紙絵や、ハンティング・ウェアー、 ルアー、リール等 釣り具の広告挿絵は魅力的で
ざっと7~800冊位 持って帰りました
元絵は 油彩や水彩ですが、カラフルで魅力的です ”アメリカらしい” 感じです
非常に重く、場所をとってます、が、、
老後の楽しみに
「 ひで屋 」にも飾っていた、1800年代 魚類図鑑の挿絵
彩色ですが繊細で、出版1784年の図鑑から
ハンティング 彩色プリント、日本では幕末の頃ですね
こちら2点は リソグラフですが、
アメリカで人気のある Currier and Ives 1800年代 当時物
カヌーに松明をかざしての ナイト・ハンティングと
釣果のモチーフ 1873年
これらは、アート・オークションで 20年以上前、各数万円で購入した贅沢品
ナイト・ハンティングの方が古く 約倍の値段に成りました
写真悪いですが、実物は とても魅力的です