棟方志功 木版 印
アメリカで約15年間、
アンティークや 古着の買い付けをしておりました1990年代~
旧家の解体、遺品の処分から、
ガレージセール、フリーマーケット
アンティーク・ショップ、アート・ショウ 等々では
日本の古い物に出会う事も 多々ありまして
特に、この90年代から2000年代は、
多くの 第二次大戦退役アメリカ軍人の方々が お亡くなりに成った時期であり
アメリカ軍に徴収された 日本刀や、
日本みやげとしての 浮世絵、染付の器、スカジャン等との出会いが多々ありました
アンティーク・ディーラーの手に渡る前の、
いわゆる ” ウブ出し ” である 家財道具処分の場合
物を知っていれば、極安価で入手する事が出来るわけで
それが 楽しみの一つでもありました
川瀬巴水や棟方は アメリカに熱烈なコレクター多く
ウブ出しでなければ 手が出ない値段に成ってしまいます
芳年、国芳、暁斎等も
アメリカやイギリスの方が、図録、写真集の出版が充実しているくらいで
コレクターが多い作家ですね
さて私 先月までは、
アメリカで ご縁の有った 浮世絵、現代木版画等を処分し やりくりしておりましたが
暖かく成ったら、
関東で 仕事のリサーチも兼ねて
千葉に住む 元USA大山空手の同門友人と再会もしたいし
6月には 鈴木厚さんの個展もあります
東京へ出掛ける旅費の為にも、これから処分する最後のバッチを整理中
ジャコレーのアイヌ長老は とって置きたい様な、、
畦地も 愛着が湧いているし
尼野和三は、アメリカの方が評価、知名度高く、日本では買い手が居ないので保留か、、
斎藤清と棟方売れば とりあえずしばらく 十分かな云々。。
尼野和三、川西英、畦地梅太郎、棟方志功、斎藤清、どれもアメリカで人気の作家です
ポール・ジャクレーは、アメリカの方が数が出ますね アイヌ
芹沢銈介カレンダー
蔵書票ですが、山の雰囲気が魅力的で 手放さずにいる 栗田政裕氏の精密な木版
処分してしまったモノの写真も少々
河鍋暁斎
芳艶
国芳
芳年
狂斎
国周
広重
初代国貞
柳宗悦 棟方志功 著名本
型絵染 人間国宝 稲垣稔次郎
渡辺禎雄 型染版画 聖書シリーズ 縦68cmある 大きいもの
この手は、 全て残してます。。