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久しぶりに、山形 諏訪神社の骨董市へ、山形その1

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久しぶりに、山形 諏訪神社の骨董市へ、山形その1




3日、日曜日、久しぶりに 山形市内諏訪神社の骨董市へ



山形市内、天童、米沢と、1日中 山形地元の先輩とドライブし

古書店、リサイクルショップ等を 巡りました


























先輩に米沢の「 熊文 」 というお店でラーメンを馳走に成りました


麺の量多く、細ちぢれ麺、アッサリ味で好み、口に合いました














ラーメン屋さん熊文の向かいに 「神田打刃物製作所」 米沢
























さて、

この ” 変圧器 ” と思われる物を描いた油絵が 気に留って仕方がなかったのであります







素人さん、趣味の作品で、面白い物を 安価で手に入れるというのは

私の身分相応であり、NYに居た時からの 楽しみ方でした






見た瞬間、「安かったら買う」と、密かに心に決めておりましたが





いつも居るお爺さんなので、


多分、数週間は売れ残っているモノなのだろうから誰も買わないだろうと

放置し、ぐるぐる回っておりました






手は甘く、浅く、まだ描いている途中と思われる状態で、署名すら無し



良識的な人からすれば、


なぜこの景色を写生までして油彩で? と思われるかもしれませんが




私には 惹かれる風景で、それを描いた方にも好意を持ったのでした



色目も好みですし、

右下には 作業をしている人物2人も描かれており 好いタッチでした







尋ねると、

山形市内の老舗仏具店 「長門屋」の先々代が 趣味道楽で描いた物で


そこの家の処分品、

大正晩年の物と、出処、時代はハッキリしておりました








アイフォンで調べると、

大正時代後半は 山形の電気事業隆盛期との事で


電柱、電線、変圧器等の施設、電気の開通が

絵に描くほどの 一大事の一つ、喜びであったのだろうと 想像するのも楽しい









家業である農業のかたわら 

旧家の買い出し等をし 骨董市に売りに来ているお爺さんは

商売人ズレしておらず



濃い山形訛りも含め お話をして好感のもてる方でしたので






お昼ごはん代を 御渡しするくらいのつもりで購入



3,000円也







友人、知人に見せてみたところ、


「 何この絵!? 」、「 三千円も払ったの、 高い!! 」 と散々な御意見でしたが





3千円で 2,3年楽しめるなら安いもの





居酒屋に行ったら 数時間でトイレに流す金額ですからね







「 もっと丁寧に描き込んであれば、2,3万出してもイイぐらいに思っているゼ! 」



と、言っておきました








” 彼にガラクタ、私にゃお宝 ” ですね


















































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プロフィール

HN:
渡邊秀樹
年齢:
58
性別:
男性
誕生日:
1966/01/16
自己紹介:
「活人剣」
松島瑞巌寺 松原盤龍老師 書

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