降雪翌日、

近所の子供達が普段　野球やサッカーをしている公園が　スケートリンク状に






















到着











「　七ヶ宿の白炭　」　佐藤さん方での　薪割りが楽しかったので


腰の続く限り、毎年　お邪魔させて頂く事に


七ヶ宿の白炭　ホームページ
http://www.hakutan7.com/



七ヶ宿の白炭　ホームページ　炭、炭入り焼き菓子の通販もされてます　のぞいてみて下さい
http://www.hakutan7.com/






鉈（ナタ）と　斧（オノ）は、激しく使うモノなので


自分の物を　調達










釣りが好きだった叔父から　生前頂いていた　剣鉈は　あったのですが


今は　形見と成ってしまったので


両刃でもあるし、


少し考え、使わない事に





そのかわり、

叔父が 気に入っていただろう と思われる

この 同じ作者の鉈を　注文しました
















叔父の形見　　佐治武士　「渓流刀」

















安来白紙多重鋼　全長３０５ｍｍ




５ｍｍの刃厚と重量は、枝木も払え、尚且つ　魚もサバける剣先


深山に分け入る渓流釣りには　もってこいの１本




いわゆる　”ダマスカス”　と呼ばれる　波打つ鋼の層と

桜の皮まきが　眼も楽しませてくれます







１９４８年生まれ、本年６８歳

鉈鍛冶の　三代目である　佐治武士氏は

若干４４歳で、越前打刃物　国の伝統工芸士に認定され


伝統的な鉈鍛冶から　一念発起し、カスタムナイフの勉強、製造も始めた　感性豊かな方で


和式鍛造ナイフの　第一人者のようです












「　包丁３本をヨ、こうやって手拭で巻いて、それだけ持って家出たんだよ　」




私の叔父は、日本料理の職人でした




中学卒業後　青森県むつ市から


板前修業に上京





後に、

北大路魯山人ゆかりの　永田町　星岡茶寮にも　勤めまして



料理の腕や、モノを観る眼、


素材や、質の大切さは　心得た人であったと思います





包丁なども　立派な物を持っていたようで




釣り好きの　その叔父が　実用に選んだカスタムナイフ＝和式鍛造ナイフなので


思い入れと敬意をもって

同じ　佐治さんのナタを　購入する事にしました



















今回　私が入手した、佐治武士　梨地研き「遊々鉈」　片刃　安来鋼白紙（号数不明）









６ｍｍ厚で　重量十分　　写真がイマイチですが





いつか、　”　つんぼ　”　鉈　との御縁を夢見て


あえて　幅の狭い型

黒打ちではなく　みがき仕様の物を選んでみました


シンプルな　実用鉈です




佐治武士　刃物屋さんの紹介リンク


佐治武士さん　仕事風景の写真が見れる　リンク


佐治武士　写真が綺麗な刃物屋さんの　販売ページ










 
斧（おの）




越後三条　水野勲　安来鋼黄紙３号　５００匁







厚み、刃先への角度が　私の物色した中で１番だった事と、あえて黄紙３号を選び　コレに












水野勲氏は　越後三条打刃物　鉞（まさかり）製造の　認定伝統工芸士で


現在三条市において、鍛接で　斧、鉞　を製造しているのは

氏の　水野製作所のみ　との事



土佐や越前では　斧に安来白紙を使用している斧鍛冶がほとんどで

そちらは、新品でも中古でも　いつでも入手できると思われたため


後々、比較も出来る事を考え


斧には、欠けにくく、とぎやすい安来鋼黄紙が向いているとする

水野氏の　この斧にしてみた


黄紙３号で　斧を鍛造している斧鍛冶は　私の探したかぎり水野氏のみでした


またなにしろ　この　ハマグリ刃具合も　気に入ったので




水野勲　氏　紹介リンク



鋼の説明　わかりやすいリンク
http://www.suisin.co.jp/Japanese/tokusyu/2004-08/2004-08.htm







そしてこの春、

自然の中での　薪割りの体験、お手伝い等　してみたいという方　いらっしゃいましたら

ぜひ、ご一報下さい



































きれいな空気、よい運動、　そして　楽しいです！　一緒に行きましょう



人間は、大自然に　生かされている


そう　実感して頂ければ　幸い



 watanabenotsuna@taupe.plala.or.jp


追々詳しく　告知してゆきます