今日は鳴子で開催された　「第６４回 全国こけし祭り」へ



秋保工芸の里　「玩愚庵」 の鈴木明（あきら）、敬（たかし）　親子工人が

今回のこけし祭りイベント　”お客様との座談会”へ　ゲスト招待されているということで

初のこけし祭り訪問　（座談会は初日の土曜のみでしたが、、）



座談会ブースの脇を通り、受賞作品が展示されているステージ上に上がってみますと、なんと

鈴木敬さんが　宮城県知事賞と審査員奨励賞のダブル受賞されておりました、嬉しいサプライズ

２８８作品中、最高賞の文部科学大臣賞から　東北６県各知事賞の１２賞に入った快挙
























素敵な　明さんの作品も　展示販売されており、次々お嫁にいってました

















場内の写真

















歴代受賞作品展示















その場で　こけし制作、即売のブースも






















そして同時開催の「　鳴子漆器展　」会場にあった

「鳴子漆器展」のポスターが素敵でしたので 物販ブースを訪れたところ

本年度と昨年度の「全国こけし祭り」ポスターが販売されており、

値段も　小１００円、大２００円と良心的で、それも　残りわずか３~４枚という人気振り



しかし　鳴子漆器展ポスターは無し







販売はしていないものか、レジの後ろに居た方に問い掛けたところ「　秀樹さん！　」と、

知人の佐々木君でした














佐々木君はハーレー乗りで、大崎市観光交流課の役職に就いておられまして

日曜なのに　お仕事中、せまい宮城県　好い事尽くめの１日でした




佐々木君に　鳴子漆器展ポスターは売り切れですか？と尋ねてみますと


「全国こけし祭り」のポスターは　数千枚刷ったのですが

この「鳴子漆器展」ポスターは　案内目的１００枚のみの製作で

会場その他主要告知宣伝場所へ張られたのみ、販売物は無しとのこと


それでも　可愛いので販売の問い合わせが多かったそうです


手に入らないとなると　よけいステキに見えてきますね
















会場には　それぞれの地域、様々なスタイルの作品が沢山展示されており

皆さん見事な作品でした


鈴木明（あきら）、敬（たかし）親子工人目的の私は　サーっと見て歩いただけでしたが

こけしの勉強をしていれば　１日中楽しめたであろうと　勿体無く感じました




こけしについて　まったく知識の無い私ですが

身内びいき無しで、明さんの　上品美人さんは　全体の中でも際立って魅力的に感じました




鈴木明



















そして、明さんの作品以外で　唯一、目に止まったのがこちら

単体作品で写真撮ったのはこれのみ


系統、地方や作家さんも存じませんが　素敵なモダン美人さんでした

今見ると　値段がついており、２４００円なら　買っててもよかったかななどと思いもしますが

こけしもハマると大変そうなので　ブレーキ中


もうすこし勉強してからにしたいと思います

















こけし祭り会場をあとにし


















鳴子駅前　土産物屋街をフラフラ


栗団子の「深瀬」さんにも立ち寄ってみましたが、完売でした
















日帰りで　お湯だけいただき


















伊達な道の駅に立ち寄り　岩出山カリントウを買い帰宅




















伝統と革新、双方の実力が　バランスよく非常に高い状態ではないかと感じております

鈴木明工人の　すいかちゃん




この　めんこちゃんシリーズは　熱烈なファンがいらっしゃるようで

すべて　恐ろしくメンコいです



全部欲しくなってしまう魔力があります






今回鳴子では、

奇抜で　アイデアの気持ちはわかるが　軽い、とう感じの物もいくつか目にしました


この、革新、新感覚作品の質内容が　基礎の質と比例するのは　あらゆる技芸事の道理でしょう


あらためて明兄さんの力量に敬意を抱いた次第であります




焦らず、練りに練らなければなりません